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■学術論文
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【論文名】
Takarabe D, Kishimoto M, Tanaka T, Takahashi Y, Kajio H, Harano K, Noda M: Hemoglobin variant HbE found in two South Asian diabetic patients.
Intern Med 48 (16): 1397-1401, 2009
【日本語抄録】
症例1は45歳タイ人女性。平成13年にアルコール性肝硬変と糖尿病を指摘されインスリン療法が導入されたが、その後度々自己中断。現在インスリン療法を再開しているが、随時血糖 145mg/dl、グリコアルブミン(GA) 48%と、血糖コントロールは不良である。症例2は67歳ミャンマー人女性。3〜4年前に自国にて糖尿病と診断され、内服治療が開始された。平成20年6月右足壊疽にて入院。入院時血糖 852mg/dl、GA 39.7%であり、インスリン療法開始。その後右下肢切断術が施行されたが、術後の経過は良好であり、空腹時血糖 101mg/dl、グリコアルブミン(GA) 16.8%コントロールも改善した。症例1、2ともに当院採用のHPLC法ではHbA1c測定不能。異常ヘモグロビン症が疑われ構造解析を行ったところ、両症例ともHbE[β26(B8)Glu®Lys]のホモ型と判定された。昨今、外国人患者診療の機会が増加傾向にあるが、HbA1c測定不能例では、東南アジアに多くみられるHbE症の可能性も念頭におく必要があると考えられた。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
Takarabe D, Kishimoto M, Tanaka T, Takahashi Y, Kajio H, Harano K, Noda M: Hemoglobin variant HbE found in two South Asian diabetic patients.
Intern Med 48 (16): 1397-1401, 2009
【日本語抄録】
症例1は45歳タイ人女性。平成13年にアルコール性肝硬変と糖尿病を指摘されインスリン療法が導入されたが、その後度々自己中断。現在インスリン療法を再開しているが、随時血糖 145mg/dl、グリコアルブミン(GA) 48%と、血糖コントロールは不良である。症例2は67歳ミャンマー人女性。3〜4年前に自国にて糖尿病と診断され、内服治療が開始された。平成20年6月右足壊疽にて入院。入院時血糖 852mg/dl、GA 39.7%であり、インスリン療法開始。その後右下肢切断術が施行されたが、術後の経過は良好であり、空腹時血糖 101mg/dl、グリコアルブミン(GA) 16.8%コントロールも改善した。症例1、2ともに当院採用のHPLC法ではHbA1c測定不能。異常ヘモグロビン症が疑われ構造解析を行ったところ、両症例ともHbE[β26(B8)Glu®Lys]のホモ型と判定された。昨今、外国人患者診療の機会が増加傾向にあるが、HbA1c測定不能例では、東南アジアに多くみられるHbE症の可能性も念頭におく必要があると考えられた。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
