|
■学術論文
|
|
【論文名】
Goto A, Takahashi Y, Kishimoto M, Minowada S, Aibe H, Hasuo K, Kajio H, Noda M: Primary aldosteronism associated with severe rhabdomyolysis due to profound hypokalemia.
Intern Med 48 (4): 219-223, 2009
【日本語抄録】
症例は55歳男性、近医にて2週間前から降圧利尿薬を処方されていたが、血清電解質は測定されていなかった。著明な倦怠感と四肢脱力感を訴えて救急受診した。来院時、著明な低カリウム血症(1.4mEq/L)、血清クレアチニンキナーゼの著しい上昇(15760 IU/L)を認め、低カリウム血症により四肢麻痺および横紋筋融解症をきたしているものと思われた。副腎静脈サンプリングを含む内分泌学的な精査により、原発性アルドステロン症(アルドステロン産生腺腫)が強く疑われ、左副腎摘出術を行い、原発性アルドステロン症と診断した。降圧利尿薬を投与すると低カリウム血症に引き続く横紋筋融解症を生じる危険性があるため、利尿薬を投与する際には電解質等の検査を事前に行う必要があるという教育的示唆に富む症例であった。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
Goto A, Takahashi Y, Kishimoto M, Minowada S, Aibe H, Hasuo K, Kajio H, Noda M: Primary aldosteronism associated with severe rhabdomyolysis due to profound hypokalemia.
Intern Med 48 (4): 219-223, 2009
【日本語抄録】
症例は55歳男性、近医にて2週間前から降圧利尿薬を処方されていたが、血清電解質は測定されていなかった。著明な倦怠感と四肢脱力感を訴えて救急受診した。来院時、著明な低カリウム血症(1.4mEq/L)、血清クレアチニンキナーゼの著しい上昇(15760 IU/L)を認め、低カリウム血症により四肢麻痺および横紋筋融解症をきたしているものと思われた。副腎静脈サンプリングを含む内分泌学的な精査により、原発性アルドステロン症(アルドステロン産生腺腫)が強く疑われ、左副腎摘出術を行い、原発性アルドステロン症と診断した。降圧利尿薬を投与すると低カリウム血症に引き続く横紋筋融解症を生じる危険性があるため、利尿薬を投与する際には電解質等の検査を事前に行う必要があるという教育的示唆に富む症例であった。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
