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■学術論文
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【論文名】
Osame K, Takahashi Y, Takasawa H, Watanabe S, Kishimoto M, Yasuda K, Kaburagi Y,Nakanishi K, Kajio H, Noda M: Rapid-onset type 1 diabetes associated with cytomegalovirus infection and islet autoantibody synthesis.
Intern Med 46(12): 873-877, 2007
【日本語抄録】
症例は59歳女性。意識障害を伴う糖尿病性ケトアシドーシスの診断で当センター入院となったが、生理食塩水点滴とインスリン皮下持続注入療法で意識障害、検査データ等順調な改善傾向をみた。ケトアシドーシスを伴い急激に発症し、血糖値 1449mg/dlと高血糖の割にHbA1c 6.8%と比較的低値であり、インスリン分泌は低下しており、急性膵炎は否定的であることから劇症型を疑わせるものであったが、GAD抗体価の高度上昇や、インスリン分泌能が診断基準を満たすまでの廃絶レベルとはいえないこと、膵外分泌腺の炎症を示唆するものがなかったことから、劇症1型糖尿病と自己免疫的機序による1型糖尿病(Type1A)の中間的臨床像を示す病態が考えられた。また、入院後、粘血便、貧血の進行を認め、下部消化管内視鏡施行。潰瘍性病変を全大腸にかけて数ヶ所認め、下部消化管病理所見でCMV核内封入体を認めた。発熱、下痢などの臨床症状ありCMV腸炎と確定診断した。本症例においてはCMV感染と糖尿病発症の関連が示唆された。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
Osame K, Takahashi Y, Takasawa H, Watanabe S, Kishimoto M, Yasuda K, Kaburagi Y,Nakanishi K, Kajio H, Noda M: Rapid-onset type 1 diabetes associated with cytomegalovirus infection and islet autoantibody synthesis.
Intern Med 46(12): 873-877, 2007
【日本語抄録】
症例は59歳女性。意識障害を伴う糖尿病性ケトアシドーシスの診断で当センター入院となったが、生理食塩水点滴とインスリン皮下持続注入療法で意識障害、検査データ等順調な改善傾向をみた。ケトアシドーシスを伴い急激に発症し、血糖値 1449mg/dlと高血糖の割にHbA1c 6.8%と比較的低値であり、インスリン分泌は低下しており、急性膵炎は否定的であることから劇症型を疑わせるものであったが、GAD抗体価の高度上昇や、インスリン分泌能が診断基準を満たすまでの廃絶レベルとはいえないこと、膵外分泌腺の炎症を示唆するものがなかったことから、劇症1型糖尿病と自己免疫的機序による1型糖尿病(Type1A)の中間的臨床像を示す病態が考えられた。また、入院後、粘血便、貧血の進行を認め、下部消化管内視鏡施行。潰瘍性病変を全大腸にかけて数ヶ所認め、下部消化管病理所見でCMV核内封入体を認めた。発熱、下痢などの臨床症状ありCMV腸炎と確定診断した。本症例においてはCMV感染と糖尿病発症の関連が示唆された。
【リンク先】
PubMed
Internal Medicine
